BOSS GT-10でランディー・ローズに挑戦中、、 [BOSS GT-10]
こんにちは、ginchanxです。
昨年暮れからBOSS GT-8でランディー・ローズ風サウンドを作っていましたが、
なかなか、~風とはいえ思うようにできず、、困っていたのですが、
GT-10で再度挑戦してみました。
GT-8である程度音を作って録音し(多くはボツにしましたが)
記事も作ってましたので、その記事を修正等して音源もGT-10を追加しました。
Randy Rhoads
2枚目の後ろ姿、ランディに見えませんね~
(元NRのジェフ・ワトソンに見えちゃう)
ランディ・ローズは好きなギタリストの一人で、
フェルナンデスの白LPカスタムのコピーモデルをかつて所有してたりと、
一応ファンでして、、、。
音に関しては、当時の録音技術の影響もあるのでしょうが、、
不思議な音だと思っています。
今回作成の音は2枚のアルバムとライブアルバムから受ける印象+私が弾いてて
ランディっぽいなと感じる程度を目標にしました。
ランディ亡き後に数々のギタリストが代役を務めてますので、
その方達の音の方が多く聞かれているので、別な音のイメージの
方が強いかもしれませんね。
ランディ自身はクリアな音源のレコード、ライブ盤、ビデオ等を作る前に
残念ながら他界してしまったので、、
1982年3月ですからもう27年以上になるんですね~、
生きていらっしゃれば25歳+27年=52歳ですか、、、
当時私はまだ中学生でしたが、
ミュージックライフの記事で知りショックを受けたものです。
彼の使用機材は、
Marshall 1959 (白にカスタムペイント+改造)+MXR Ditortion+、
その他はMXRフランジャー、MXRフェイザー、MXR10Band EQ、エコー、
ディレイ、クライベイビィって感じで、エフェクターについては
GT単体でもなんとかなりそうな感じ。
(当初は)Marshall + MXR Distortion+ とディレイでいいのではと思い、
あれこれ試してみることに。
ランディの録音ギターはクワイエットライオット時代からの愛器
G社LPカスタム白(PUはオリジナル)と'79年製ポルカドットペイントの
カスタムV(F-PUはD社PAF、R-PUはD社SuperDist.)がメインだと思いますが、そ
の他所有ギターとしてはジャクソンのオリジナルV2本、
G社の3PUの黒LP、ストラト、クラシックギターが有名ですね。
ということで、あまりPUにはこだわらずハムバッカーなら良し(?)とし、
GT-8では4号機(PU:DiMarzio PAF-Pro)、
GT-10では2号機(PU:ESP LH-200)で録音しています。
GT-8時、マーシャルとMXR Distortion+のモデリングだけでは、
あの不思議な音にはならず、それだけだと
変にディストーション強くかけましたって音でした。
そこで、古いギタースコアに、フランジャーを薄くかけてもいいよと、
コメントがあったので、、、
GT-8でのバッキングにはフランジャーを入れてみました。
GT-10になって、特にMXR Distortion+(Guv'norもいい感じ)の音が
大きく変わった印象があります。
それぞれのキャラの違いがちゃんとしており、かつ使い易くなったと思います。
(とはいってもランディの音作りは難しいです、、)
GT-8のDistortion+モデリングは入れたらもうそれ以上音をコントロールできず、、、
本物を知らない私は、"こんなモンですか?"って思っていたのですが、
GT-10になると音作りができるというか、、
そんな感じです(汗)。
GT-10単体で作っている時は、おお~、イイゾなんて思うんですが、、
実際録音してオリジナルと比べると、愕然とするほど違い、、、
(音がですよ、演奏は言わずもがな、、)
何かが足りない、それも重要な何かが、、、の繰り返し、、、
GT-10では、もちろんマーシャルのモデリングを使い、
フランジャーやらコーラスやら、、ランディの機材接続を参考に
作っていたのですが、、、
全然似てきません、、、GT-10で毎日、格闘を繰り広げていました。
基本的にはアンプはマーシャル歪み少、Distortion+は歪み大、
コーラスやフランジャーはアンプ前としていました。
あまりにも似てこないので、、、、
完全に頭をリセットして、アンプを5150歪み中、Distortion+も歪み中、
コーラスはアンプ後とし作りはじめたら、アルバムとライヴアルバムの
中間の様な音に近づきました。
(それでも悪戦苦闘してましたが、、)
そこでアンプをもう一工夫、、、
GT-8からの目玉でもあるデュアルアンプでの
OnマイクOffマイクミックスを試してみました。
両チャンネルを基本同設定にしマイクポジションを変え
ミックス出力するのですが、AチャンネルをOnマイク、Bチャンネルを
Offマイクに設定し且つOffマイクのアンプVoは少しだけ下げました。
後はアンプモードをDual-Monoにし、Channel Delay を1msとしました。
これで片チャンネル時よりはアルバムの音に近づいた感じがしました。
ソロはミックスはせず、Aチャンネルを基本に歪みを増やし、
アンプEQでバランスを取りました。
そしてランディお得意のダブリンングはショートディレイでまねてみました。
今までの作成途中の音が似ていなすぎだったことと、
私の中ではこの音作りに相当時間もかかり、、
ここらへんで、勇気をもってアップしてみました(?)
Crazy TrainとI Don't Knowのオケはいつものように、フリーでDLできる「GuitarBackingTrack.com」より入手しています。
特にCrazy Trainはとってもオジーさんな声で、燃えますが、、、
それに応えられる日がくるでしょうか(謎)
BOSS GT-10
(内蔵コーラス、EQを使用してます)
Crazy Train / OZZY OSBOURNE
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
GT-10の出力はモノラルですが、リフは同テイクを左右に振り(pan30)、
ソロはセンターで録音してます。
BOSS GT-8
GT-8使用時の苦労している一例です(笑)
(内蔵フランジャーを軽く掛けています)
I Don't Know / OZZY OSBOURNE
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
録音はモノラルで、ギター音もセンターですので、歌とぶつかってますが、、、。
ここまでに、ボツにした録音は、、数知れず、、、
これに負けずランディの音作り、続けていきたいと思います。
☆GT-8とGT-10のセッティング☆
こちらにまとめましたので、興味のある方はご覧下さい。
↓ ↓
資料を見る
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昨年暮れからBOSS GT-8でランディー・ローズ風サウンドを作っていましたが、
なかなか、~風とはいえ思うようにできず、、困っていたのですが、
GT-10で再度挑戦してみました。
GT-8である程度音を作って録音し(多くはボツにしましたが)
記事も作ってましたので、その記事を修正等して音源もGT-10を追加しました。
Randy Rhoads
2枚目の後ろ姿、ランディに見えませんね~
(元NRのジェフ・ワトソンに見えちゃう)
ランディ・ローズは好きなギタリストの一人で、
フェルナンデスの白LPカスタムのコピーモデルをかつて所有してたりと、
一応ファンでして、、、。
音に関しては、当時の録音技術の影響もあるのでしょうが、、
不思議な音だと思っています。
今回作成の音は2枚のアルバムとライブアルバムから受ける印象+私が弾いてて
ランディっぽいなと感じる程度を目標にしました。
ランディ亡き後に数々のギタリストが代役を務めてますので、
その方達の音の方が多く聞かれているので、別な音のイメージの
方が強いかもしれませんね。
ランディ自身はクリアな音源のレコード、ライブ盤、ビデオ等を作る前に
残念ながら他界してしまったので、、
1982年3月ですからもう27年以上になるんですね~、
生きていらっしゃれば25歳+27年=52歳ですか、、、
当時私はまだ中学生でしたが、
ミュージックライフの記事で知りショックを受けたものです。
彼の使用機材は、
Marshall 1959 (白にカスタムペイント+改造)+MXR Ditortion+、
その他はMXRフランジャー、MXRフェイザー、MXR10Band EQ、エコー、
ディレイ、クライベイビィって感じで、エフェクターについては
GT単体でもなんとかなりそうな感じ。
(当初は)Marshall + MXR Distortion+ とディレイでいいのではと思い、
あれこれ試してみることに。
ランディの録音ギターはクワイエットライオット時代からの愛器
G社LPカスタム白(PUはオリジナル)と'79年製ポルカドットペイントの
カスタムV(F-PUはD社PAF、R-PUはD社SuperDist.)がメインだと思いますが、そ
の他所有ギターとしてはジャクソンのオリジナルV2本、
G社の3PUの黒LP、ストラト、クラシックギターが有名ですね。
ということで、あまりPUにはこだわらずハムバッカーなら良し(?)とし、
GT-8では4号機(PU:DiMarzio PAF-Pro)、
GT-10では2号機(PU:ESP LH-200)で録音しています。
GT-8時、マーシャルとMXR Distortion+のモデリングだけでは、
あの不思議な音にはならず、それだけだと
変にディストーション強くかけましたって音でした。
そこで、古いギタースコアに、フランジャーを薄くかけてもいいよと、
コメントがあったので、、、
GT-8でのバッキングにはフランジャーを入れてみました。
GT-10になって、特にMXR Distortion+(Guv'norもいい感じ)の音が
大きく変わった印象があります。
それぞれのキャラの違いがちゃんとしており、かつ使い易くなったと思います。
(とはいってもランディの音作りは難しいです、、)
GT-8のDistortion+モデリングは入れたらもうそれ以上音をコントロールできず、、、
本物を知らない私は、"こんなモンですか?"って思っていたのですが、
GT-10になると音作りができるというか、、
そんな感じです(汗)。
GT-10単体で作っている時は、おお~、イイゾなんて思うんですが、、
実際録音してオリジナルと比べると、愕然とするほど違い、、、
(音がですよ、演奏は言わずもがな、、)
何かが足りない、それも重要な何かが、、、の繰り返し、、、
GT-10では、もちろんマーシャルのモデリングを使い、
フランジャーやらコーラスやら、、ランディの機材接続を参考に
作っていたのですが、、、
全然似てきません、、、GT-10で毎日、格闘を繰り広げていました。
基本的にはアンプはマーシャル歪み少、Distortion+は歪み大、
コーラスやフランジャーはアンプ前としていました。
あまりにも似てこないので、、、、
完全に頭をリセットして、アンプを5150歪み中、Distortion+も歪み中、
コーラスはアンプ後とし作りはじめたら、アルバムとライヴアルバムの
中間の様な音に近づきました。
(それでも悪戦苦闘してましたが、、)
そこでアンプをもう一工夫、、、
GT-8からの目玉でもあるデュアルアンプでの
OnマイクOffマイクミックスを試してみました。
両チャンネルを基本同設定にしマイクポジションを変え
ミックス出力するのですが、AチャンネルをOnマイク、Bチャンネルを
Offマイクに設定し且つOffマイクのアンプVoは少しだけ下げました。
後はアンプモードをDual-Monoにし、Channel Delay を1msとしました。
これで片チャンネル時よりはアルバムの音に近づいた感じがしました。
ソロはミックスはせず、Aチャンネルを基本に歪みを増やし、
アンプEQでバランスを取りました。
そしてランディお得意のダブリンングはショートディレイでまねてみました。
今までの作成途中の音が似ていなすぎだったことと、
私の中ではこの音作りに相当時間もかかり、、
ここらへんで、勇気をもってアップしてみました(?)
Crazy TrainとI Don't Knowのオケはいつものように、フリーでDLできる「GuitarBackingTrack.com」より入手しています。
特にCrazy Trainはとってもオジーさんな声で、燃えますが、、、
それに応えられる日がくるでしょうか(謎)
BOSS GT-10
(内蔵コーラス、EQを使用してます)
Crazy Train / OZZY OSBOURNE
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
GT-10の出力はモノラルですが、リフは同テイクを左右に振り(pan30)、
ソロはセンターで録音してます。
BOSS GT-8
GT-8使用時の苦労している一例です(笑)
(内蔵フランジャーを軽く掛けています)
I Don't Know / OZZY OSBOURNE
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
録音はモノラルで、ギター音もセンターですので、歌とぶつかってますが、、、。
ここまでに、ボツにした録音は、、数知れず、、、
これに負けずランディの音作り、続けていきたいと思います。
☆GT-8とGT-10のセッティング☆
こちらにまとめましたので、興味のある方はご覧下さい。
↓ ↓
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ランディー・ローズ。
もっと聴きたかったですね。
by DEBDYLAN (2010-02-04 08:47)
このスタイルになってから2枚のオリジナルしかありませんからね~。
本当にもっと聴きたかったです(涙)。
by ginchanx_5150 (2010-02-04 12:17)
セッティングも見させてもらいましたが、ずいぶんと思い切って
Bassを削ってるんですね〜。
俺が5150を使う時ってかなり歪ませて低音もゴリゴリに出すので
だいたい70以上だったりする上、今作ってる音源では85です(笑)
オンマイクとオフマイクのミックスはいいですね〜(・∀・)
これは全然思いつきもしなかったので、参考になります!
by luca (2010-02-04 20:06)
こんばんは。
ランディー・ローズの後姿・・・・脚がキレイ♥
楽器のこと、あんまり詳しくないので、時々お邪魔して勉強させていただきます(^^)v
by Julia (2010-02-04 22:20)
そんな私は、本物の5150を使う時、Bassは殆ど使わないです。そして、久しぶりにクレイジートレインとI don't knowを聴きました^^
by ハードロック芸人 (2010-02-04 22:35)
>lucaさん
マーシャルがうまくいかなかったので、5150は5150としての音を求めていないからです(笑)
マイクミックス、、そうですか!!
これも色々アンプセッティングを変えると楽しそうですよね〜。
>Juliaさん
私も脚、なげーって思いました(笑)
私も詳しくないので、信じきらないようにお願いします(爆)。
>HRGさん
本物の5150使ってみたいです、、、
本物の低音はそれはそれはすごいんでしょうね〜
久しぶりなのに、私の演奏で申し訳ありません(涙)
by ginchanx_5150 (2010-02-04 22:45)
楽しく拝見しております。
音作りは楽しい反面、壁にぶつかりますよねぇ。
デュアルは音の情報が多く飽和し易く、オケに馴染ませるには一工夫必要です。
bassをカット方向で使うのも有効な手段ですね。
自分の場合は、パライコを抜けてるギリギリで高域をカット、低域は、オケとのバランスでカット。域帯とカーブは、弾きながら合わせます。
高域って空気感があって気持ちよいですが、録音では程よくしないとギラギラってしまうんですよね。
単独で弾く気持ちよい音と、レコーディングの狙った音は一致しないんです。
POD X3で上手く出来なかった頃、「録音は引き算である」と先輩に助言頂きました。
GT-10興味あります。色々情報おねがいしますね。
自分もランディやってみよう。
by kawachin136 (2010-02-09 16:46)
>Kawachin136さん
ご訪問ありがとうございます。
私は素人で、、、右往左往しております。
色々教えて下さいね。
URL貼って頂けたらご訪問致します。
宜しくお願いします。
by ginchanx_5150 (2010-02-12 18:48)
お初です。
GT-10から来ました。
私は上手く音作りが出来ないので、詳しい情報たいへん助かりました。
ただ私は「oasis」を演ってますので、歪みは少々で良いのですが、
色々と参考になりました。
以前、知恵袋でGT-10の音作りを聞いたら「自分でやれ!」でした(爆)
また、色々な情報のUPをお願いします。
by Flash (2010-09-05 11:07)
Flashさん
はじめまして、お役に立てるかどうか分かりませんが、、
音作り、難しいですよね〜、色々試して見るしかないので、、
宜しくお願い致します。
by ginchanx_5150 (2010-09-05 19:23)